難しそうなタイトルですが、観念的にならないよう、日常的なことばで共に考えましょう。 私たちはある時ふと気がつきます。私ってなんだろう。私はなぜここにいるのだろう。この問いには答はありません。 そして、このことは私だけでなく、私たちすべての人間が感じていることだということを知ります。やがてそれは、運命を共にする類としての自覚、他者への愛につながります。 そんなことは感じたことも考えたこともないという人はそれをまだ意識できないだけなのです。
「人間皆同じ」
・ある時の他人は今の自分、今の他人はある時の自分だ。
・人にあることは自分にもある、自分にあることは人にもある。
・人にできることは自分にもできる、自分にできることは人にもできる。能力差は結果や他人の評価
でしかないのだからそれにとらわれることはない。
こう信じることにより、差別、他人への冷淡さ、これらへの仕返し、自分の怠惰の言い訳を防ぐことができる。
意識しなくても自然にそのことを理解している思いやりのある人もいる。